長期留学・海外移住 日本の銀行口座、これまでと同じように使える?

調べたこと

我が家の親子留学は、夫を残し、母子で目標2年で予定しています。「母子長期留学」とでも名付けましょうか?

この、母子長期留学をする際に、これまで使ってきた銀行口座について「これまで使ってきたインタネットバンキングがそのまま海外で使えるかどうか。」がとっても気になりました。

我が家は、家計簿アプリ(マネーフォワード)と銀行口座を連携して日々の家計管理をしています。どこかにお金を振り込む際は銀行口座のアプリもしくはPCからログインしてネットバンキングから手続きをしています。
クレジットカードの引き落とし口座になっている口座もあります。

この口座たちが、約2年の留学(予定)で、これまで通り使えるのかどうか、使えない場合自分でできる対策はあるのかどうか。

長期留学する際に銀行口座がどうなっちゃうのか、調査してみました。

口座自体の取り扱いをまずはチェック

各銀行のインターネットバンキングに海外からアクセスすることができるか、これまで通り使えるかを考えるよりも先に、日本を出て海外に一時的にでも住む場合、口座自体を解約しなくてはいけない場合があることに注意が必要です

住民票を残す場合は、口座の解約については気にしなくてOK

住民票をこれまで通り残したまま、体だけで留学する場合は口座の解約が必要かどうか、を気にする必要はありません

住民票を抜いて海外転出届を出す場合は注意が必要

住民税や健康保険料を浮かせたいということで住民票を抜く場合は、銀行によっては注意が必要です。

住民票を抜くということは、非居住者になり、非居住者は原則日本の口座を持つことができません。なので、基本的には銀行が提供している非居住者向けのサービスを利用する形になります。持っている口座の銀行がそういったサービスをしていない場合もあるので、お使いの銀行に確認してみる必要があります。

一例として、三井住友銀行の場合「ダイレクトグローバル・サービス」というSMBCダイレクト(インターネットバンク)を利用している人向けに提供しているサービスなどがあります。

移住した方や長期留学の先輩方はどうしてる?

みんなどうしてるのかなー?と調べてみると、銀行が非居住者であるかどうかを個別に調べることはないのではないか、という前提で、何もせずに口座はそのままにしている人も多くいるようです。

ですが、マイナンバーカードと銀行口座が紐づいている場合などは、転出届を出すことでマイナンバーカードが海外転出のため利用できなくなっていることが簡単に銀行にわかってしまうんじゃないだろうか?と心配する人も多く、実際に最近では非居住者となった人に、口座を持つ銀行から登録住所に確認の郵便物が来たといった事例も見られるようです。
(マイナンバーカードは海外転出届を出すと使えなくなりますが、転入した際にまた同じ番号で利用することができます。)

我が家のように母子留学で、これまでの住所が生きている場合、郵便物が受け取れないなどの問題もありませんのでなんとかなりそうですが、家族全員で転出、といった場合は、きちんと届出をしておく、または銀行口座の住所自体を実家に変えておいて確認に備えるなど、何か対策をしておいた方が良さそうですね。

普段振込に使う銀行や、引き落とし口座になっている銀行については非居住者向けのサービスがあるかどうかを確認して、あれば申し込み、なければ早めに口座の変更をするなどして、なるべく海外にいる状態でも、これまで通りの家計管理ができるようにしておきたいですね。

現在のところ、法的な罰則等はとくにないため、最終的には個人の判断で支障がないよう、ぬかりなく選択したいですね。

海外から各銀行のインターネットバンキングを利用することについて

ここからやっと本題にはいりますが(ながっ)、インターネットバンキングを契約している銀行口座は海外のネット回線から利用できるのでしょうか?

海外居住者(非居住者)向けのサービスがある銀行の場合

さきほど書いたように、海外から利用する旨、届出を出した口座については、海外のインターネット回線からも利用できるようになります。この届出を出していないで利用すると、セキュリティにひっかかって口座凍結されてしまったりすることもあるようなので、口座が海外向けのサービスをしているのであれば、そのサービスにきちんと登録してから留学や移住をすることをお勧めします。

海外居住者(非居住者)向けのサービスがない銀行の場合

非居住者向けのサービスが持っている銀行口座にない場合、それでも解約はせずに持っておきたい場合で、さらに時々は海外から利用したい、という場合はどうすればいいでしょうか?

これは、「VPN(Virtual Private Network)」を利用して日本のインターネット回線からアクセスすることで解決できます。

VPNは、仮想的なプライベートネットワークで、VPNサービスのネットワークを利用してインターネット接続をします。このVPNサービスが用意した日本のVPNサーバーを介してインターネットに接続すれば、インターネットバンキングが海外からのアクセスをはじく仕様だったとしても、日本からのアクセスとして処理されるので、国内から接続したときと同じように利用することができます。

日本国内からのアクセスに限定されているサービスや、どこの国からのアクセスであるかによって、提供サービスを自動的に切り替えるようなサービス(例えばネットフリックスなどの動画視聴サイトなど)も、海外からVPNサーバーから日本のネットワークを利用することで、日本国内向けのサービスを利用することができます。

自宅のルーター等にVPNサーバー機能がついていたりする場合もありますが、非常に速度が遅いので、保険的に設定をしておいて、実際に渡航してから利用してみて、実用に耐えられないような速度であれば、VPNサービスを利用するといった形でも良いと思います。

事前に契約しておかなくても、渡航先からオンラインで簡単に契約、すぐに利用できるので(もちろんインターネット回線が使える前提ですが)こういうサービスがあるんだ、ということだけ覚えておくといいですね。

逆張りみたいになりますが、日本でVPNサービスを利用して、日本にいながら海外のサーバーを経由して銀行のネットバンクに接続してみて、使えるかどうか、をチェックする、なんて使い方もできそうですが(笑)万が一、その一回で凍結されたりしたら面倒ですのでやらないようにしましょうwww

おすすめVPN

以前、オーストラリアに2週間親子留学した際に、海外からは利用できないサービスがあって、仕事だったので非常に困り、VPNサービスがあるじゃないか!とそこの時利用したのが「セカイVPN」というサービスでした。

仕事で固定IPを利用しなくてはいけないサービスがあり、このセカイVPNを提供しているインターリンクという会社の固定IPをかれこれ10年近く利用しているので、会社への信頼もあり、そのまま、セカイVPNを利用しました。

このときは長期的に利用するのではないので、そんなに値段を気にしてなかったのですが、長期留学となると、もっと安いVPNサービスを検討した方が良さそうです。

長期海外留学している方や、世界を舞台にノマド生活をしている方々に人気のMillenVPNを利用する予定です。リンク先をみてもらうとわかるのですが、メジャーサービスのみとはなりますが、接続できるかの検証が頻繁に行われている印象で、長期プランが安く(1年プランで月額594円税込)、短期プランも用意されているのが嬉しい。30日間返金保証があるから安心。

注意が必要なのは、VPNサービスを利用したからといって、どんな銀行のインターネットバンクも利用できちゃう!という保証はありません。あのVPNサービスはいけるけど、これはダメ、といったように、使える、使えないが出てくる可能性もあります。なので、利用したインターネットバンキングがあるのに、VPNを利用しても接続できない、という場合は、また違うVPNサービスを利用してみるといいですよ。

幸い、VPNサービスは、使ってみないとわからないサービスである前提なので、お試し無料利用期間が設けられているサービスがほとんどです。

お試し利用期間のあるVPNサービス

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